厨から大量のメールが送られてきた場合、携帯ではメールの保存に限界があるため古いものから削除されていきます。またメールには、誰が、どのようにして送ってきているかなど情報も入っています。それらの証拠保全などについての対策です。
厨メールが来た際の対応 †
※状況によります。以下はあくまで一例です。
気持ち悪いでしょうが、メールの履歴は付き纏いの証拠として保存しておいて下さい。
「迷惑、人違い、もう送るな」という旨を送信し、あとは無視。
特定条件下での対応方法は下記を参考に。↓
http://www.galstown.com/6/hokkaido/chutaisan/mail/index.htm
厨メールを読むことは相談者さん本人にとって苦痛でしょうから、第三者の方に”「襲撃予告」らしきものがあるかのみ”チェックしてもらいましょう。
量がひどい場合はマナーモードにしておくなどしておきましょう。
メールはプリントアウトし、警察に提出を。出来ればコピーを取り、手元においておいて下さい。
厨に携帯アドレスがばれる経路については、以下のことが考えられます
●相談者さんと親しい者、近い者が厨に流出(交友関係の洗い出しと根回しを)
→単純にプライバシー意識が低い、「恋のキューピッド気取り」で悪意なく漏らす場合
→アドレスを知っている者が悪意を持って、または金銭取引で情報を漏らす場合
●厨が携帯を盗み見(携帯管理の徹底を)
●同人誌やネット、mi/xiから情報漏れ
携帯盗難に注意!
携帯が盗まれる被害がときおり見られます。(そのものは盗まれなくとも、盗み見なども)
厨の一味が学校や職場に潜んでいたり、ひどいものだと急襲して携帯を盗られた被害も見受けられます。
厨被害に合われている方または関係者は携帯や手帳や財布などの貴重品の私物管理を徹底してください。
また、少し面倒ですが電話帳などにロックをかけるようにすることを勧めます。
ロックナンバーは誕生日や電話番号など簡単なものは避けてください。
メールヘッダとは †
http://www.itmedia.co.jp/help/howto/security/01/04.html
「ヘッダ」とはその名の通り,メールの先頭部(本文の先頭ではない)に記録されているもので,そのメールの差出人や送信した時刻,経由したメールサーバなどの重要な情報が記録されている。つまり,メールヘッダに関する知識さえあれば,単純な迷惑メールやいたずらメールなどは,そのメールの送信先を特定することが可能になるわけだ。
ということです。
Docomo †
http://www.nttdocomo.co.jp/info/spam_mail/measure/header/
Softbank †
http://www.softbank.jp/p_and_s/sds/header/helppasswd.html
au(KDDI) †
http://www.au.kddi.com/service/email/support/meiwaku/email_boshi/header/
WILLCOM †
http://www.willcom-inc.com/ja/info/trouble_mail/header/index.html
イー・モバイル(機能の有無のみ) †
http://emobile.jp/service/mailsettei.html
携帯メモリ編集ソフトを使う †
市販されている携帯のメモリ内容を扱うソフトと、パソコンと携帯をつなぐケーブルでメールのヘッダを確認することができます。
ただし、パソコンに携帯の内容を取り込む、ということはヘッダの改変が可能になるということでもあるので、証拠としての能力が落ちると思われます。
最終手段と考えたほうがよいと思います。